このようなお悩みはありませんか?

受注金額に応じて工事をせざるを得ないので、工事が終わってみないと利益が残るかどうかわからない。

他の会社と実際に原価を比べたことがないので、業界と比べて高いのか安いのかよくわからない。

複数の現場を掛け持ちでこなしているので、共通原価のさじ加減が難しく、正確な原価はよくわからない。

原価管理は必要だとは思うが、天候によって工期が伸びたり、不可抗力も多いので、原価を上手く管理できない。

本当は実行予算と工事原価の差をチェックしたいが、工事原価は現場がみているので管理しにくい。

皆様の会社ではいかがでしょう?

多くの会社でも、原価管理・予算管理の必要性は感じているけれども、現実的には思うように管理できていないというのが実情のようです。

そこで、実行予算と原価管理のポイントを再確認しておきましょう。

実行予算管理と原価管理のポイントとは

  • POINT 01.

  • 実行予算書を作成し、常に差異分析を行う

    「実行予算を立てなければいけないことはわかっているけれども、立てたってその通りには行かないんだから意味ないよ」という声はどこの現場でも聞かれるものです。

    しかしながら、受注した金額でもしっかり利益が出るように事前に計画を立てるのが実行予算書であるならば、事情はともかく、実行予算書がないまま工事を進めていては「工事が終わってみないと利益が出るかどうかはわからないのも当然のこと」と言えるでしょう。

    ザイムパートナーズは建設業の顧問先に、実行予算書に基づいたアドバイスを行っております。実行予算書がなかなか作れないという企業様の場合には実行予算書の作成方法から詳しくアドバイスさせていただきます。

  • POINT 02.

  • 直接工事費の中身を正しく把握する

    工事原価は大きく、材料費、労務費、外注費、経費に分かれます。現場単位で利益を出すためには、前述の実行予算と工事原価の差異分析を行いながら、原価と利益を管理しなければなりません。

    そのためには、まずは工事原価の中身を正しく把握する必要があります。

    材料費

    文字通り、工事に使用した材料の費用のことですが、材料費として計上するのは使用するために購入した金額全てではなく「実際に現場で使用した部分のみ」となります。そのためには棚卸しをしっかりと行い、他の工事との共通材料や倉庫に残っている在庫を把握する必要があります。面倒な作業かも知れませんが、材料費がブレると原価も大きくブレますので、しっかりと管理することが必要です。

    労務費

    労務費は、現場作業員に支払う給料や賃金、手当などのことで、アルバイト・契約社員・正社員など雇用形態に関係なく全て労務費に含まれます。会社によっては社長や役員の方々が現場に出ている場合もあり、役員の方々の分を労務費にどこまで含めるか判断に迷うことと思います。そこで、心配の方は弊社にお問合せいただければ、弊社のこれまでの知見を基にアドバイスさせていただきます。

    外注費

    外注費は、工事や工事の一部を他の業者に発注した際にかかった費用のことですが、建設業においては「給与と外注費の区分」は税務署が最も目を光らせている箇所の一つです。なぜならば、作業員の給与を外注費とすることで、企業側に源泉税・社会保険料・消費税等の面でメリットがあるからです。(※給与と外注費の区分で後述)税務調査でも必ず確認されますので、正しく処理したいものです。

    経費

    材料費・労務費・外注費に含まれない原価は全て経費となりますが、実際には経費を工事原価に含めてしまったり、一般管理費に含めてしまったりと、その運用は曖昧となっている場合が多いようです。実際、どう処理すべきなのか判断するか迷う点も多いかと思いますので、ザイムパートナーズにご相談いただければ、しっかりとした指針をお伝えできることと思います。

  • POINT 03.

  • 建設業では複数の現場を同時並行で進めることが多いため、

    ・複数の現場を管理する従業員の人件費や法定福利費
    ・複数の現場を管理する事務所の運営費や諸経費
    ・各現場で原価に算入しなかった共通の副材料費
    ・建設材料や建設機械、車両などに係る各種費用

    などを各工事の工事原価に配賦しなければなりません。

    その際、配賦の考え方には「一括配賦法」「グループ別配賦法」「費目別配賦法」などがあり、しっかりと定められておりますが、経験がない方には判断できかねることと思います。

    そこで、自社の運用に不安がある方はザイムパートナーズにご相談下さい。豊富な知見に基づいて明確に説明させていただきます。

  • POINT 04.

  • 工事台帳を作成し、工事別原価を正しく集計する

    工事台帳とは、個別の工事ごとに直接工事費(材料費、労務費、外注費、経費)や間接工事費を集計するための台帳です。工事台帳を作成することで、工事の完成を待たずとも工事別の原価の内容や工事の進捗に応じた予算管理を行うことができるため、利益管理を行うためには不可欠な帳票ではありますが、記録が面倒であるという理由で作成していない企業様・現場も多いようです。

    そこで、ザイムパートナーズではExcelや原価管理ソフトなどを用いて手軽に工事台帳を作成する方法等をお伝えしますので、お悩みの方はどうぞ気軽にご相談下さい。